キッズCiaO

「うさのしん、こんごうの『CiaO』の「なぜなに」、よんだ？」

「よんだ！よんだ！でんしゃのガタンゴトンっておと、レールのつぎめをわたるおとだったんだね！」

「すいーっとはしるでんしゃもすきだけど、ガタンゴトンっておとをだしてはしるのもいいよね！」

「ほんとほんと！ぼくもそうおもう！」

「でもしょうらいきじゅつがはったつすると、きけなくなってしまうかもしれないみたいだね」

「つまり、『なぜなに』にかいてあったとおり、りょうほうきけるいまのじだいはきちょうってことだね！」

「ところで、うさのしんはみみがいいから、じつはガタンゴトンっておとではなくて、もっとふくざつなおとにきこえてたりするの？」

「ありがとう！かめのしんのいうとおり、じつぼくはみみがよくて、ひとよりずっととおくのおとがきこえるし、きけるおとのしゅうはすうたいもひろいんだよ！」

「それじゃあ…」

「おそらくね！でも、そんなことでぼくはガタンゴトン（ガタガタ）いわないよ！」

「…。」

「こんかいはぼくがむりやりだじゃれをいわせてしまって、ごめんなさい…」

「『しんけいせいさんくすふぇすたinくぬぎやま』が3ねんぶりにかいさいされるね！」

「そうだね！にゅうじょうのおうぼはきょうまでだね！うさのしんは、おうぼした？」

「したした！かめのしんは？」

「ぼくもしたよ。ふたりそろって、あたるといいね！

「そうだね！」

「ところでかめのしん、ほんとう、ひさしぶりだね。。」

「そうだね、おひさしぶり。うさのしんは、どうしてたの？」

「うん、なつやすみだったんだー。かめのしんは？」

「ぼくはあるところにあそびにいってたんだ。そこにはほんの2～3じかんだけいるつもりだったんだけど、かえってきたらなつがおわってたよ～。やっぱりたのしいじかんってときがたつのがはやいね～！」

「えっ!?そこってまさか…」

「ねえねえ、かめのしん！こんごうの『CiaO』のなぜなに、よんだ～？」

「よんだ！よんだ！しゃしょうさん、かっこよかったね～」

「ほんとうだねー。おしごともたいへんそうだけど、ぼくはかっこうのよさにめがいっちゃったよー」

「それじゃあ、こんどでんしゃにのるときは、しゃしょうさんのおしごとにもちゅうもくだね！」

「うん、そうだね！」

「あ…。」

「…。」

「…。」

「どうしたの？かめのしん！きゅうにだまっちゃって…」

「いやぁ、つまらないことをおもいついちゃって…。いおうかだまってようか、まよっちゃったんだ」

「なになに？おしえて！」

「わかった。なぞかけなんだけど…。ゆうきをだしていうね」

「『ゆうきをだしていうね』も、びみょうにいいかんじだね。ごめん、つづけて！」

「『こんどでんしゃにのったときはしゃしょうさんにちゅうもくだね』と、ぼくがうさのしんにすすめたときのこたえとかけまして、しゃしょうさんのおしごと、と、ときます」

「うんうん、ながいね。それで、そのこころは？」

「『うん、そうだね！』」

（きかなきゃよかった…）