キッズCiaO

「『れいわごねんごがついつか　ゾロめきねんじょうしゃけん』がはつばいされたね！」

「うん。かめのしんは、かった？」

「うん。うさのしんは？」

「うん。かったよ！　すうじがそろうひのきねんにのこすしなものって、きっぷがいいよねー」

「そうだね！　でも、またぼくらのでばん、なかったね…」

「たしかに…。せっかく、うさぎどしなのにね…。もうわすれられてしまったのかな…」

「…。」

「…。」

「はっ、はい！！」

「ど、どうしたの、かめのしん！」

「なぞかけをおもいつきました！　きいて！」

「えっ!?　きゅっ、きゅうだね。じゃ、じゃあ、どうぞ」

「ぼくらがゾロめきっぷをかうとかけまして…」

「えっ!?　かうとかけまして…」

「しんけいせいでんてつ、とときます」

「うんうん。しんけいせいでんてつ、と、ときます。そのこころは？」

「どちらも、もうかった（もう買った/儲かった）でしょう！」

「またむりにへんなことをいわせてしまって、ごめん…」

「ねーねー、うさのしん。えんせんしんししゅくじょろくはよんだー？」

「う、うん」

「すごいよねー。やきゅうせんしゅのかたって、なみたいていではないどりょくをつづけているのに、それでも『みんながやってます』って、すごくけんきょだよね～」

「ぼくは、よんでいてきょうしゅくするばかりで、はんせいしきりだったよ…」

（し、しまった！）

「あっ、えーと…」

「なーんてね！　あのきょうそうのことは、ぼくもじゅうぶんはんせいしてるんだ！　あしたから、いや、それではきゅうなので、じゅうぶんやすんであさってから、すごいどりょくを、もうれつなスピードではじめるよ！」

「うさのしん、はんせいしているような、していないような…」

「ふなっしーとれいんのうんこう、こんどこそかんぜんにおわったみたいだね」

「きょう（4がつ11にち）のあさのうんこうで、しゅうりょうしたみたいだね」

「きょねんの4がつ20にちにしゅっぱつしきをやってるから、ほぼ1ねん。でも、あっというまだったね～」

「そうだね。ゆめのようなじかんって、あっというまなんだね。『あそこ』いがいのばしょでも…」

「かめのしん、あそこって、まさか…」